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【EMS/ODM】太陽誘電が値上げの報道 中国の販売代理業者に通知 5月1日から 台湾メディア
2026-04-15 11:51:18
台湾の大手紙『経済日報』は2026年4月15日付で、受動部品(パッシブコンポーネント)の太陽誘電(Taiyo Yuden)が中国系顧客に対し、同5月1日から複数品目の製品に対して値上げを実施する旨通知したと報じた。値上げ幅は2ケタだとしている。


太陽誘電の値上げについて経済日報は、大手では4月に価格調整を実施した村田製作所(Murata Manufacturing)、台湾Yageo(国巨)に次ぎ3社目だと報じた。

経済日報によると、太陽誘電は中国系販売代理店に対して出した値上げ通知の中で、対象製品は積層セラミックコンデンサ(MLCC)、インダクタ、‌フェライトビーズインダクタ‌、RFインダクタ、FBAR・SAWデバイス、アルミ電解コンデンサで、5月1日から新価格を実施するとしている。

太陽誘電について、同紙の伝えた台湾の業界筋は、とりわけMLCC分野で世界上位にあり、村田製作所、韓国サムスン電機(SAMSUNG ELECTRO-MECHANICS)、Yageoの世界上位4社で世界シェアの8割を占めていると述べた。また、太陽誘電が今回値上げする製品を生産するYageo傘下のKAIMEI(凱美)、Walsin(華新科)、TAI-TECH(台慶科)等の台湾系競業が、追随して値上げに動くとの見方を示した。さらに、Yageoが4月15日に開く投資家向け説明会で、どのような発言をするかに市場が注目していると語った。

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